可視化ソフト Visualizer Pro
バージョン6.0 新機能紹介
- 1. セルマップ機能が追加されました。 セルマップとは、解析領域内のセル(計算格子)中心に小さな球を配置し、その表面に値に応じた色をつけることで対象変数の3次元的分布を把握することができる3次元マップです。 球のサイズ、透過度、表示頻度がコントロールできます。
=> 例1 例2 例3
- 2. ポスト設定の保存と適用機能が追加されました。この機能では、選択したウインドウの全てのポスト設定を保存し、 別のウインドウのデータに対して、そのポスト設定を適用することができます。
=> 詳細はこちらの動画をご覧ください。 - 3. 1つのコンター図のレンジを変更した時、同一ウインドウ内の同一変数の別のコンター図のレンジも自動的に変更されるようになりました。
- 4. Kriging(クリギング補間)機能を使用する際の入力データの測定点の最小座標値が、本ソフト内の原点(0,0,0)に一致するように自動的に平行移動されるようになりました。
- 5. Kriging(クリギング補間)機能を使用する際の入力データの測定点の座標に重複があった場合、エラーメッセージが表示されるようになりました。
- 6. Kriging(クリギング補間)機能のメニュー画面のオプションに、分散値(Kriging variance)を保存するためチェックボックスが追加されました。
- 7. Kriging(クリギング補間)機能を自動的に実行するためのLuaの関数(カスタマイズ機能)を追加しました。 これにより、大量の計測データファイルの補間処理を自動的に実行できるようになり、 時系列データの処理が簡単におこなえるようになりました。
=> 詳細はこちらの動画をご覧ください。
【動画の概要】10個の時系列のcsvファイルをLuaの関数を使って連続的にKriging補間を実行しています。 その後、コンター図を作成し、非定常のメニューを起動して、時系列データのアニメーションを作っています。 なお、この動画と同等の内容が、チュートリアルに追加されました。
- 8. アニメーション保存時の動画ファイルの形式にwmv形式が追加されました。
- 9. アニメーション保存時、各ステップの静止画がjpg形式で、動画ファイルと同じ場所に自動的に保存されるようになりました。
- 10. 等値面のプロパティウインドウのメニューで最小値、最大値を設定できるようになりました。
- 11. Lua機能(カスタマイズ機能)で使用できる関数が大幅に増加しました。詳細は、こちらをご覧ください。
- 12. バージョン5で大幅な価格改定がおこなわれましたが、バージョン6からは以前(バージョン4)の価格15万円に戻ることになりました。 最新の価格表は、こちらをご覧ください。