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チュートリアル2:2次元計測データの可視化A

このチュートリアルでは、次のような2次元平面上の5点の計測データからコンター図を作成します。ここではチュートリアル1とは別のCSV形式のファイルを使用します。 このフォーマットを使うと時系列データを管理することができるという利点があります。
※バージョン6以降では、時系列データの処理は、チュートリアル7の方法を推奨します。





入力データの作成

上図の5点についての温度と湿度の計測データの、全地点管理ファイルと地点ファイルを次のように作成します。 ここで作成するファイルは全てここからダウンロードできます。


全地点管理ファイル



地点ファイルV1-1




地点ファイルV1-2



地点ファイルV1-3



地点ファイルV1-4



地点ファイルV1-5

 

入力データの読み込みとコンター図作成

・「ツール」メニューの中の、「Kriging2」をクリックします。
・起動したダイアログボックスで、「全地点管理ファイルの選択」の右端にある「選択ボタン」で、上で作成した入力データのうち、base.csvを選択します。
・「SPHIファイルの指定(保存用)」の右端にある「選択ボタン」で、保存用のPHIファイルの名前(任意)を入力します。
・ここでは「作成モード」で「index番号」を選び「0」番を指定します(デフォルトの状態にします)が、好きな番号(このチュートリアルでは0〜2の間)を指定しても構いません。また、「日付」を選んで、プルダウンメニューで日付を指定しても構いません。
・「OK」ボタンをクリックします。これで補間データの作成が完了しました。
・コンター図を作成するに、垂直断面ボタン(下図参照)をクリックします。
・ビューを垂直に表示するために垂直ボタン(下図参照)をクリックします。

以上で次のようなコンター図が表示できます。

 

 

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