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Lua API

弊社が開発したLuaのAPI(本ソフトが予め用意しているLuaのソースファイル中で使用できる関数)についてここでは説明します。 これらの関数は、グローバルテーブル変数の"mc"の中に定義されており、使用する場合は、"mc.関数名" の形で書く必要があります。 詳しくは、後述の各API中の使用例を参照ください。



MBox(arg1)

メッセージボックスを表示するための関数です。
  • 戻り値:なし。
  • 引数
    • arg1:表示したい文字列。
  • 使用例:"Hello"という文字をメッセージボックスで表示したい場合。
    local arg1 = "Hello";
    mc.MBox(arg1);


Trace(arg1)

デバッグログに文字を表示するための関数です。
  • 戻り値:なし。
  • 引数
    • arg1:表示したい文字列。
  • 使用例:"Hello"という文字をデバッグログに表示したい場合。
    local arg1 = "Hello";
    mc.Trace(arg1);


Sleep(arg1)

処理を一時停止(スリープ)するための関数です。
  • 戻り値:なし。
  • 引数
    • arg1:ミリ秒の整数。
  • 使用例:1秒間スリープしたい場合。
    local arg1 = 1000;
    mc.Sleep(arg1);


CaptureWindow(arg1)

現在ウインドウに表示されている画像を画像ファイルとして保存する関数です。
  • 戻り値:なし。
  • 引数
    • arg1:画像ファイルのパスの文字列。 画像ファイルの拡張子は、bmp,jpg,gif,pngのいづれかである必要があります。 また、パスの区切り文字は"\\"である必要があります。
  • 使用例1:現在の画面を、C:\temp\test.jpg として保存する場合。
    local arg1 = "C:\\temp\\test.jpg";
    mc.CaptureWindow(arg1);
  • 使用例2:「FunctionSamples.lua」の中の関数FsCreateFaceSectionContour()をご参照ください。


GetDeskTopPath()

デスクトップのパスを取得します。
  • 戻り値:デスクトップのパスの文字列。
  • 引数:なし。
  • 使用例:デスクトップのパスを取得する場合。
    local path = mc.GetDeskTopPath();


GetModulePath()

本ソフトの実行モジュール(cfdpost.exe)のパスを取得します。
  • 戻り値:本ソフトの実行モジュール(*.exe)のパスの文字列。
  • 引数:なし。
  • 使用例:本ソフトの実行モジュールのパスを取得する場合。
    local path = mc.GetModulePath();


ReadDataOfPHOENICS(arg1, arg2, arg3, arg4, arg5)

PHOENICSのデータを読み込みます。
  • 戻り値:成否。
  • 引数
    • arg1:PHOENICSのパス。
    • arg2:読み込むデータのフォルダのパス。
    • arg3:q1ファイル名。
    • arg4:phiファイル名。
    • arg5:非定常かどうか(trueかfalse)。
  • 使用例: 「FunctionSamples.lua」の中の「function FsReadDataOfPHOENICS()」を参照してください。


ReadDataOfSPHI(arg1, arg2)

クリギング補間の結果ファイル(*.sphi)を読み込みます。
  • 戻り値:成否。
  • 引数
    • arg1:*.sphiファイルのパス。
    • arg2:非定常かどうか(trueかfalse)。
  • 使用例: 「FunctionSamples.lua」の中の「function FsReadDataOfSPHI()」を参照してください。


ReadDataOfVTK(arg1, arg2)

vtkファイル(*.vtk)を読み込みます。
  • 戻り値:成否。
  • 引数
    • arg1:*.vtkファイルのパス。
    • arg2:非定常かどうか(trueかfalse)。
  • 使用例: 「FunctionSamples.lua」の中の「function FsReadDataOfVTK()」を参照してください。


ReadDataOfPLOT3D(arg1, arg2, arg3, arg4, arg5, arg6, arg7)

plot3dファイルを読み込みます。
  • 戻り値:成否。
  • 引数
    • arg1:グリッドファイル(*.g)のパス。
    • arg2:ファンクションファイル(*.fun)のパス。
    • arg3:ネームファイル(*.nam)のパス。
    • arg4:ファイル形式:ACSIIならmc.FORMATを入力、バイナリーならmc.BINARYを入力。
    • arg5:IBLANKの有無(trueかfalse)。
    • arg6:バイトスワップの有無(trueかfalse)。
    • arg7:非定常かどうか(trueかfalse)。
  • 使用例: 「FunctionSamples.lua」の中の「function FsReadDataOfPLOT3D()」を参照してください。


DoKrigingAndReadSPHI(arg1, arg2, arg3, arg4, arg5, arg6)

クリギング補間を実行し、その結果ファイル(*.sphi)を読み込みます。
  • 戻り値:なし。
  • 引数
    • arg1:csvファイル(*.csv)のパス。
    • arg2:結果ファイル(*.sphi)のパス。
    • arg3:x方向の格子分割数。
    • arg4:y方向の格子分割数。
    • arg5:z方向の格子分割数。
    • arg6:分散値を保存する場合はture、しない場合はfalseを入力します。使用メモリが2倍になるので通常はしません。
  • 使用例: 「FunctionSamples.lua」の中の「function FsTestDoKriging()」を参照してください。


ApplyPostsetFile(arg1)

ポスト設定ファイルを適用します。※現在、ユーザーの方は使用しないでください。
  • 戻り値:成否。
  • 引数
    • arg1:postsetファイル(*.postset)のパス。
  • 使用例: 「FunctionSamples.lua」の中の「function FsPostrunMainForPHOENICS()」を参照してください。


CreateWindow()

新しいウインドウを作成します。
  • 戻り値:なし。
  • 引数:なし
  • 使用例:
    mc.CreateWindow();


Redraw()

ウインドウの中に表示されているものを再描画します。
  • 戻り値:なし
  • 引数:なし
  • 使用例:
    mc.CreateWindow();


ResetRayDirection(arg1)

視点を変更します。
  • 戻り値:なし
  • 引数
    • arg1:視点の位置を表す定数を入力します。入力できる定数は次の7つです。 mc.ISO, mc.XM, mc.XP, mc.YM, mc.YP, mc.ZM, mc.ZP です。 これらはそれぞれメインメニューのIso視点変換に相当します。
  • 使用例:
    mc.ResetRayDirection(mc.ISO);


SetShadingMode(arg1)

オブジェクト(3次元形状データ)の表示状態を変更します。
  • 戻り値:なし
  • 引数
    • arg1:表示タイプを表す定数を入力します。入力できる定数は次の3つです。 mc.Shaded, mc.ShadedE, mc.Wire です。 mc.Shadedはシェーディング表示、mc.ShadedEはシェーディング表示+エッジ表示、 mc.Wireはワイヤーフレーム表示を意味します。
  • 使用例:
    mc.SetShadingMode(mc.Wire);


FitView()

モデルを画面にフィットします。
  • 戻り値:なし
  • 引数:なし
  • 使用例:
    mc.FitView();


PlumbView()

メインメニューの垂直と同じ機能です。
  • 戻り値:なし
  • 引数:なし
  • 使用例:
    mc.PlumbView();


Zoom(arg1)

Probeを表示または非表示にします。
  • 戻り値:なし
  • 引数
    • arg1:整数を入力します。この整数は拡縮率として反映されます。
  • 使用例:
    mc.Zoom(10);


ShowProbe(arg1)

Probeを表示または非表示にします。
  • 戻り値:なし
  • 引数
    • arg1:表示する場合はtrue、表示しない場合はfalseを入力します。
  • 使用例:
    mc.ShowProbe(false);


AddItem(arg1)

垂直断面(mc.FACE_SECTIONS)、任意断面(mc.ARBITRARY_SECTIONS)、 等値面(mc.ISOSURFACES)、流線(mc.STREAMLINES)などのポストアイテムを作成します。 機能自体はメインメニューの同名のボタンと同じです。
  • 戻り値:アイテムのID(整数)
  • 引数
    • arg1:ポストアイテムの種類を表す次の4つの定数が入力できます。 mc.FACE_SECTIONS、mc.ARBITRARY_SECTIONS、mc.ISOSURFACES、mc.STREAMLINES
  • 使用例:
    「FunctionSamples.lua」の中の次の関数の中で使用例を確認できます。
    • function FsCreateFaceSectionContour()
    • function FsCreateArbitrarySectionContour()
    • function FsCreateIsosurface()
    • function FsCreateStreamLine()


ShowItem(arg1)

選択状態のアイテムを表示または非表示にします。
  • 戻り値:なし
  • 引数
    • arg1:表示する場合はtrue、非表示にする場合はfalseを入力します。
  • 使用例:
    mc.ShowItem(true);


ShowAllItem(arg1)

全てのアイテムを表示または非表示にします。
  • 戻り値:なし
  • 引数
    • arg1:表示する場合はtrue、非表示にする場合はfalseを入力します。
  • 使用例:
    mc.ShowAllItem(true);


GetItemId(arg1, arg2)

指定したアイテムのIDを取得します。
  • 戻り値:指定したアイテムのID
  • 引数
    • arg1:ポストアイテムの種類を表す次の4つの定数が入力できます。 mc.FACE_SECTIONS、mc.ARBITRARY_SECTIONS、mc.ISOSURFACES、mc.STREAMLINES
    • arg2:アイテム名を入力します。
  • 使用例:
    「FunctionSamples.lua」の中の「function FsCreateSurfaceContour()」を参照してください。


SelectItem(arg1, arg2)

指定したアイテムを選択状態にします。
  • 戻り値:なし
  • 引数
    • arg1:ポストアイテムの種類を表す次の4つの定数が入力できます。 mc.FACE_SECTIONS、mc.ARBITRARY_SECTIONS、mc.ISOSURFACES、mc.STREAMLINES
    • arg2:アイテムのID(整数)
  • 使用例:
    「FunctionSamples.lua」の中の「function FsCreateSurfaceContour()」を参照してください。


ClearSelection()

全てのアイテムの選択状態を解除します。
  • 戻り値:なし
  • 引数:なし
  • 使用例:
    「FunctionSamples.lua」の中の「function FsCreateSurfaceContour()」を参照してください。


RefreshProperty()

右サイドのプロパティウインドウを更新します。
  • 戻り値:なし
  • 引数:なし
  • 使用例:
    mc.RefreshProperty();


SetFsDir(arg1)

垂直断面コンターの断面の向きを変更します。
  • 戻り値:なし
  • 引数
    • arg1:X軸断面を作る場合は"X"、Y軸断面を作る場合は"Y"、Z軸断面を作る場合は"Z"を入力してください。
  • 使用例:
    「FunctionSamples.lua」の中の関数FsCreateFaceSectionContour()をご参照ください。


SetFsPosition(arg1)

垂直断面の断面の位置を変更します。
  • 戻り値:なし
  • 引数
    • arg1:X軸断面を変更する場合は"X"、Y軸断面を変更する場合は"Y"、Z軸断面を変更する場合は"Z"を入力してください。
    • arg2:断面の座標を入力します。
  • 使用例:
    「FunctionSamples.lua」の中の関数FsCreateFaceSectionContour()をご参照ください。


SetAsAngleX(arg1)/SetAsAngleY(arg1)/SetAsAngleZ(arg1)

任意断面の角度を変更します。
  • 戻り値:なし
  • 引数
    • arg1:各座標軸に対する角度を入力します。
  • 使用例:
    「FunctionSamples.lua」の中の関数FsCreateArbitrarySectionContour()をご参照ください。


SetAsCenterX(arg1)/SetAsCenterY(arg1)/SetAsCenterZ(arg1)

任意断面の角度を変更します。
  • 戻り値:なし
  • 引数
    • arg1:各方向の座標を入力します。
  • 使用例:
    「FunctionSamples.lua」の中の関数FsCreateArbitrarySectionContour()をご参照ください。


SetConStyle(arg1)

コンターのスタイルを変更します。
  • 戻り値:なし
  • 引数
    • arg1:コンターのスタイルを手動で設定する時と同様のタイプを指定できます。 次のテーブル変数を使って指定下さい。
      contourStyles = {"None", "Cell", "Shading","Texture", "Smooth", "Solid", "line", "Grid mesh", "Arrow", "Outline Frame"}
  • 使用例:
    「FunctionSamples.lua」の中の関数FsCreateFaceSectionContourAndApplyAnySettings()をご参照ください。


EnableConLight(arg1)

コンターに対するライトを有効/無効にします。
  • 戻り値:なし
  • 引数
    • arg1:ライトを有効にする場合はtrue、無効にする場合はfalseを入力します。
  • 使用例:
    「FunctionSamples.lua」の中の関数FsCreateFaceSectionAndEnableLight()をご参照ください。


ShowConBorderLine(arg1)

コンターに等高線の表示/非表示を設定します。
  • 戻り値:なし
  • 引数
    • arg1:表示する場合はtrue、しない場合はfalseを入力します。
  • 使用例:
    「FunctionSamples.lua」の中の関数FsCreateFaceSectionContourAndApplyAnySettings()をご参照ください。


SetConLineWidth(arg1)

等高線の幅を変更します。
  • 戻り値:なし
  • 引数
    • arg1:線の幅。
  • 使用例:
    「FunctionSamples.lua」の中の関数FsCreateFaceSectionContourAndApplyAnySettings()をご参照ください。


SetConLineColor(arg1, arg2, arg3)

等高線の色を変更します。
  • 戻り値:なし
  • 引数
    • arg1:RGB値R(赤の割合0.0〜1.0)の値を入力します。
    • arg2:RGB値G(緑の割合0.0〜1.0)の値を入力します。
    • arg3:RGB値B(青の割合0.0〜1.0)の値を入力します。
  • 使用例:
    「FunctionSamples.lua」の中の関数FsCreateFaceSectionContourAndApplyAnySettings()をご参照ください。


ShowConFacetOutline(arg1)

コンターのファセット(格子を断面で切断した時の輪郭)の表示/非表示を設定します。
  • 戻り値:なし
  • 引数
    • arg1:表示する場合はtrue、しない場合はfalseを入力します。
  • 使用例:
    「FunctionSamples.lua」の中の関数FsCreateFaceSectionAndShowFacetOutline()をご参照ください。


SetContourTransparency(arg1)

コンターの不透過度を設定します。
  • 戻り値:なし
  • 引数
    • arg1:コンターの不透明度を入力します。100で100%不透明となります。
  • 使用例:
    「FunctionSamples.lua」の中の関数FsCreateFaceSectionContour()をご参照ください。


ShowConVector(arg1)

コンターの断面にベクトルの表示/非表示を設定します。
  • 戻り値:なし
  • 引数
    • arg1:表示する場合はtrue、しない場合はfalseを入力します。
  • 使用例:
    「FunctionSamples.lua」の中の関数FsCreateFaceSectionContour()をご参照ください。


SetVectorColor(arg1, arg2, arg3)

ベクトルの色を変更します。
  • 戻り値:なし
  • 引数
    • arg1:RGB値R(赤の割合0.0〜1.0)の値を入力します。
    • arg2:RGB値G(緑の割合0.0〜1.0)の値を入力します。
    • arg3:RGB値B(青の割合0.0〜1.0)の値を入力します。
  • 使用例:
    「FunctionSamples.lua」の中の関数FsCreateFaceSectionContour()をご参照ください。


EnableVectorUnitLength(arg1)

ベクトルの長さを正規化するかどうか指定します。 ベクトルの長さは、作成直後は、その大きさに比例します。 正規化すると全て同じ長さになります。
  • 戻り値:なし
  • 引数
    • arg1:有効にする場合はtrue、しない場合はfalseを入力します。
  • 使用例:
    mc.EnableVectorUnitLength(true);


EnableVectorUnitColor(arg1)

ベクトルを単一色にするかを指定します。 通常は無効になっており、ベクトルの色は、現在選択されている変数の値に比例する状態になっています。
  • 戻り値:なし
  • 引数
    • arg1:有効にする場合はtrue、しない場合はfalseを入力します。
  • 使用例:
    「FunctionSamples.lua」の中の関数FsCreateFaceSectionContour()をご参照ください。


SetVectorType(arg1)

ベクトル成分のタイプを指定します。
  • 戻り値:なし
  • 引数
    • arg1:次の3種類の文字列を入力します。
      "Phase1 Velocity","Phase2 Velocity","Custom"
      順に、第1相の速度ベクトル成分、第2相の速度ベクトル成分、それ以外の変数を指定する、を意味します。 デフォルトでは、第1相の速度ベクトル成分が指定されています。
  • 使用例:
    mc.SetVectorType("Phase1 Velocity");


SetVectorCompX(arg1)/SetVectorCompY(arg1)/SetVectorCompZ(arg1)

ベクトル成分にしたい変数名を指定します。
  • 戻り値:なし
  • 引数
    • arg1:変数名の文字列を入力します。
  • 使用例:
    mc.SetVectorCompX("U1");
    mc.SetVectorCompY("V1");
    mc.SetVectorCompZ("W1");


ShowConLabel(arg1)

等高線に数値ラベルを表示するかどうかを設定します。
  • 戻り値:なし
  • 引数
    • arg1:有効にする場合はtrue、しない場合はfalseを入力します。
  • 使用例:
    「FunctionSamples.lua」の中の関数FsCreateFaceSectionContourAndApplyAnySettings()をご参照ください。


SetConLabelColor(arg1, arg2, arg3)

等高線の数値ラベルの色を変更します。
  • 戻り値:なし
  • 引数
    • arg1:RGB値R(赤の割合0.0〜1.0)の値を入力します。
    • arg2:RGB値G(緑の割合0.0〜1.0)の値を入力します。
    • arg3:RGB値B(青の割合0.0〜1.0)の値を入力します。
  • 使用例:
    「FunctionSamples.lua」の中の関数FsCreateFaceSectionContourAndApplyAnySettings()をご参照ください。


SetConLabelFrequencyV(arg1)

等高線の数値ラベルの表示頻度を設定します。コンターのプロパティウインドウの表示頻度Aと同じ意味です。
  • 戻り値:なし
  • 引数
    • arg1:1以上の値を入力します。
  • 使用例:
    「FunctionSamples.lua」の中の関数FsCreateFaceSectionContourAndApplyAnySettings()をご参照ください。


SetConLabelFrequencyH(arg1)

等高線の数値ラベルの表示頻度を設定します。コンターのプロパティウインドウの表示頻度Bと同じ意味です。
  • 戻り値:なし
  • 引数
    • arg1:1以上の値を入力します。
  • 使用例:
    「FunctionSamples.lua」の中の関数FsCreateFaceSectionContourAndApplyAnySettings()をご参照ください。


SetConLabelFontSize(arg1)

等高線の数値ラベルの文字サイズを設定します。
  • 戻り値:なし
  • 引数
    • arg1:1以上の値を入力します。
  • 使用例:
    「FunctionSamples.lua」の中の関数FsCreateFaceSectionContourAndApplyAnySettings()をご参照ください。


SetConLabelNumberStyle(arg1)

等高線の数値ラベルの文字サイズを設定します。
  • 戻り値:なし
  • 引数
    • arg1:実数形式の場合は"real"、指数形式の場合は"exponent"を入力します。
  • 使用例:
    「FunctionSamples.lua」の中の関数FsCreateFaceSectionContourAndApplyAnySettings()をご参照ください。


SetConLabelDigit(arg1)

等高線の数値ラベルの小数点以下の表示桁数を設定します。
  • 戻り値:なし
  • 引数
    • arg1:0以上の値を入力します。
  • 使用例:
    「FunctionSamples.lua」の中の関数FsCreateFaceSectionContourAndApplyAnySettings()をご参照ください。


SetIsoNormalType(arg1)

等値面の法線ベクトルのタイプを設定します。
  • 戻り値:なし
  • 引数
    • arg1:頂点法線を使用する場合は"Vertex"、面法線を使用する場合は"Face"を入力します。
  • 使用例:
    「FunctionSamples.lua」の中の関数FsCreateIsosurface()をご参照ください。


SetIsoVariable(arg1)

等値面を作る変数を設定します。
  • 戻り値:なし
  • 引数
    • arg1:変数名の文字列を入力します。
  • 使用例:
    「FunctionSamples.lua」の中の関数FsCreateIsosurface()をご参照ください。


SetIsoValue(arg1)

等値面を作る変数の値を設定します。
  • 戻り値:なし
  • 引数
    • arg1:値を入力します。
  • 使用例:
    「FunctionSamples.lua」の中の関数FsCreateIsosurface()をご参照ください。


EnableIsoContour(arg1)

等値面上にコンターを表示するかどうかを設定します。
  • 戻り値:なし
  • 引数
    • arg1:有効にする場合はtrue、しない場合はfalseを入力します。
  • 使用例:
    mc.EnableIsoContour(true);


SetEntityTransparency(arg1)

選択状態の形状(3D)の不透過度を設定します。
  • 戻り値:なし
  • 引数
    • arg1:形状(3D)の不透明度を入力します。100で100%不透明となります。
  • 使用例:
    mc.SetEntityTransparency(50);


SetEntityContourVisible(arg1)

形状の表面にコンターを表示するかどうかを設定します。
  • 戻り値:なし
  • 引数
    • arg1:有効にする場合はtrue、しない場合はfalseを入力します。
  • 使用例:
    「FunctionSamples.lua」の中の関数FsCreateSurfaceContour()をご参照ください。


StartSaveAVI(arg1)

AVIファイルの録画を開始します。
  • 戻り値:なし
  • 引数
    • arg1:保存するAVIファイルのパスの文字列を入力します。
  • 使用例:
    「FunctionSamples.lua」の中の関数FsCreateSurfaceContour()をご参照ください。


StopSaveAVI()

AVIファイルの録画を停止します。
  • 戻り値:なし
  • 引数:なし
  • 使用例:
    「FunctionSamples.lua」の中の関数FsCreateSurfaceContour()をご参照ください。


CreateSline()

流線を作成します。
  • 戻り値:なし
  • 引数:なし
  • 使用例:
    「FunctionSamples.lua」の中の関数FsCreateStreamLine()をご参照ください。


SetSlinePositionX(arg1)/SetSlinePositionY(arg1)/SetSlinePositionZ(arg1)

流線を作成する前に始点のX,Y,Z座標を指定します。
  • 戻り値:なし
  • 引数
    • arg1:座標を入力します。
  • 使用例:
    「FunctionSamples.lua」の中の関数FsCreateStreamLine()をご参照ください。


ShowSlineProbe(arg1)

流線の開始点を表示するかどうかを設定します。
  • 戻り値:なし
  • 引数
    • arg1:表示にする場合はtrue、しない場合はfalseを入力します。
  • 使用例:
    「FunctionSamples.lua」の中の関数FsCreateStreamLine()をご参照ください。


SetSlineType(arg1)

流線のタイプを設定します。
  • 戻り値:なし
  • 引数
    • arg1:次の文字列を入力します。
      線タイプを使用する場合は"line"、球タイプを使用する場合は"particle"、 成長タイプ(アニメーション表示しない場合は線タイプと同じ)を使用する場合は"growing"を入力します。
  • 使用例:
    「FunctionSamples.lua」の中の関数FsCreateStreamLine()をご参照ください。


SetSlineParticleNumber(arg1)

球タイプの流線を作成した時の、流線上の球の数を設定します。
  • 戻り値:なし
  • 引数
    • arg1:球の数を入力します。
  • 使用例:
    「FunctionSamples.lua」の中の関数FsCreateStreamLine()をご参照ください。


SetSlineRadius(arg1)

球タイプの流線を作成した時の、球の半径を設定します。
  • 戻り値:なし
  • 引数
    • arg1:球の半径を入力します。
  • 使用例:
    「FunctionSamples.lua」の中の関数FsCreateStreamLine()をご参照ください。


SetSlineSizeFactor(arg1)

球タイプの流線を作成した時の、球の半径に掛ける係数を設定します。
  • 戻り値:なし
  • 引数
    • arg1:球の半径に掛ける係数を入力します。
  • 使用例:
    mc.SetSlineSizeFactor(0.5);


SetSlineTimeLimit(arg1)

流線の軌跡計算時の最大滞留時間を設定します。 流線の軌跡が無限ループになるような場合、この値によって計算を打ち切ることができます。
  • 戻り値:なし
  • 引数
    • arg1:最大滞留時間(秒)を入力します。
  • 使用例:
    mc.SetSlineTimeLimit(100000);


SetSlineDtFactor(arg1)

Δt係数を設定します。 流線を構成する節点のパスは、始点位置の速度と格子幅で見積もられた時間Δt(=格子幅/速度)の積分として計算されます。 ここでは、このΔtにかける係数(0.1〜1)の値を設定することができます。
  • 戻り値:なし
  • 引数
    • arg1:0.1〜1の値を入力します。
  • 使用例:
    mc.SetSlineDtFactor(0.5);


SetSlineColorType(arg1)

流線の色を滞留時間依存で表示するか変数依存で表示するかを設定します。
  • 戻り値:なし
  • 引数
    • arg1:時間の場合は0、変数の場合は1を入力します。
  • 使用例:
    mc.SetSlineColorType(0.5);


SetSlineExplicit(arg1)

流線の軌跡計算のアルゴリズムを設定します。
  • 戻り値:なし
  • 引数
    • arg1:陽解法の場合はtrue、クランク・ニコルソン法の場合はfalseを入力します。
  • 使用例:
    mc.SetSlineExplicit(true);





























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